発話トレーニングアプリ「トーキングマラソン」使ってみました！
「アルク」が発売した英語のスピーキングに特化したアプリ
「トーキングマラソン」を体験してみました！
トーキングマラソンをやる上での難易度
初めは難しく感じるかもしれませんが、
初級者から中級まで対応していると感じました。
スピーキング力を磨きたい方、
最近英語を話す機会がないと感じている方には最適だと思います。
一連の流れ
RUN
このターンでは相手との会話形式で音声が流れます。
自分が言う番では携帯のマイクに向かって自分が考える英語を話します。
ここでは主に自分の実力を理解することができます。
WORK OUT
このターンでは実際に自分の番だった文を
6秒以内に言えるようにするための練習をします。
実際に言えたかどうかを選択して、
言えなかったら言えるボタンが選択できるまで練習をします。
RUN AGAIN
最後のターンでもう1度RUNと同じ画面に戻り、
実践をします。
ここではマイクに向かってきちんと言えると
5段階で評価してくれます。
RESULT
最後に結果を見ることができ、「スキットの文面を確認する」を押すと
相手側の文言と自分の文言の確認、解説を見ることができます。
「パターン文言を確認する」では
出てきた文言の他のパターンを見ることができ、
合わせて理解することができます。
いいと思った点
実際によく使われる日常会話が出てくる
簡単だけどすぐに出てこない、
実際に話される何気ない会話を練習することができます。
いつ外国人と話す機会があっても
困らないくらいのコミュニケーション力はつくと思います。
またこれから留学に行く人は準備段階でも使えます。
シンプルでおしゃれ、とても使いやすい
絵もおしゃれで全てがすっきりとまとまっているので
複雑な操作や無駄もありません。
モチベーションが続きやすい工夫がされています。
少ない時間で達成感を得やすく頭に入りやすい
覚えれるまで何度も練習ができるため
必ず1シーンをやり遂げることができます。
中途半端に終わる心配がありません。
また1日ごとにできる範囲が決まっているため
次がどんな内容なのか楽しみになります。
トレーニングの腕試しとして毎月1回オンライン英会話で実践ができる！
慣れてくると実際に外国人の人と会話をすることを推奨しており、
毎月1回25分間オンライン英会話無料チケットを提供してくれます。
ここで自分の英語力がどれだけついたか確認することができます。
ユーザーの成熟度に合わせて自動的に過去のトレーニングが配信される
自分の苦手な表現をアプリが覚えているため、
自ら復習をしなくても、
自動的に過去に間違えた表現を再配信してくれます。
また同じような英語表現が別の回も出てくるので
定着率が高まります。
残念な点
相手が機械なので会話に柔軟性がない
日本語にもいろんな表現があるのと同じように
英語でもシチュエーションによって正解表現は多々ありますが、
決まった正解を言わないといけないので表現の柔軟性に欠けます。
マイクの調子によって最後の評価にブレが生じる
マイクがうまく聞き取れていたら問題はありませんが
たまに正解を話していても音を拾えていない場合があるため
正確な評価ができないことがありました。
自分が話したいトピックを話すことはできない
与えられた会話を取り組んで行くため、
時間がない人にはメリットとも言えますが
ジャンルを選びたい人、
特定の分野の会話をしたい人には不向き。
まとめ
やって見た感想としては、
スピーキング練習をこんなに手軽に行えるアプリはなかなかないので
よくできているなぁと思いました。
実際にテレビ電話形式でスピーキング練習をするのは苦手な人、
時間の融通が聞かない人にはとてもぴったりなツールだと思います。
また値段は月額3980円（税別）と安くはないですが
1日あたりで換算すると132円なので
毎日の飲み物代が英語のスピーキングに変わると考えると
価値はあると思います！
