効果的な英単語の覚え方!
単語は単語帳で覚えるべきなのか
学校で渡される単語帳で英単語を覚えた人も多いと思いますが 、
本当にこれが効率よく覚えるのに適しているのでしょうか。
結論はそうだと思います。
私も単語帳で覚えるとなんだかいかにも”勉強している”感が出て嫌になるので
長文で出てきたものを覚えようとしていました。
しかし、あまり覚えたという実感は湧かず、次同じものが出てきても忘れてしまっていました。
単語帳で覚えるメリット
・覚えないといけない単語を探す手間が省ける。
・単語をメモをする時間が省略できる
・発音がすぐわかる
・よく使う単語とあまり使わない単語がわかりやすい
覚えないといけない単語を探す手間が省ける
勉強において手間というのは一番勿体無い時間だと私は考えています。
単語帳は、単語を探さなくても1冊終えたら次の範囲があって、それも終えたら3冊目、と自分のペースで一定の量の単語を学べます。これを全部自分でやるとなると、長文の中にどれだけ自分にとって新しい単語が含まれているかは毎回異なるので、毎日着実に増やしていくことは少し手間がかかります。特に初級レベルのうちは単語帳をきちんと覚えて、ある程度の単語を覚えたらドラマやYouTubeなどから見つけた単語を覚えていくとよいでしょう。
単語をメモする時間が省略できる
単語をどこかのノートに書いて、意味も調べる。
”この作業を自分で行うから覚えるのか!”と思って何度も実践しましたが
特に頭に入りやすいということもありませんでした。
しかも全ての単語を書いていくので、
途中で面倒になりやめてしまいました。(かなりのめんどくさがり屋です笑)
そこに労力を使うより、何度も単語に目を通す時間を増やす方が効率的です。
発音がすぐわかる
単語帳にもよりますが、発音は意外と大切です。
自分でなんとなくこの単語はこう発音するんでしょと分かっていても
意外と違うことも多々あります。せっかく単語を覚えたのにリスニングを聞いて
「わからないなぁ」と思っていてもこの単語知ってた!ということもあります。
最近は電子辞書で調べるとすぐ発音してくれますが、面倒くさがり屋の方はあらかじめ付いている付属のCDで音声確認をしてから覚えると楽ですよ♪
よく使う単語とあまり使わない単語がわかりやすい
もう単語帳に載っている時点でよく使う単語なんです。
なのでそこから覚えておけば間違いはありません。
長文で出てきた単語で「これ知らなかったから覚えておこう」と思って覚えても
そこから一向に出て来ず、だいぶ後になって出てきても
忘れてしまっていたということが何度もありました。
これではかなり効率が悪いです。
単語帳で覚えるデメリット
自分で選んで覚えるわけではないので、つまらない、
興味がわかないというのは事実です。
やはり興味のある分野、例えば料理が好きな人は
chop(刻む)deep fry(揚げる)などといった単語の方が覚えたい!という気持ちになります。しかし、procedure(手順)organization(組織)のような単語は退屈です。
きちんと目標を持って取り組まずにダラダラやっていると
いつまでたっても覚えられません。
オススメの単語勉強法!
- 自分の好きな単語帳を用意する
- 1週間に2回テスト日を設ける
- 範囲はまず1~100までで1回目のテストで2つ以上間違えると、同じ範囲を次のテスト日までに覚える。
- 1回目合格すると次の範囲は1~200までとなる。
- これを続けていき、最後の範囲は単語帳の全ページ
ポイント
テストをするとき自分でわからないように誰かに単語を選んでもらうか、
「ランダム数字選択ツール」などを利用してテストをする。10-15問ほど。
テストをするときは日本語→英語、英語→日本語の両方を混ぜて行うとより効果的。
オススメの単語帳
こちらはTOEICに特化したものですが、
このシリーズの特徴は学習目標レベルに合わせて単語を学ぶことができます。
こちらはまず600点を目指す人用でよくでる単語が用意されています。
これを終えると800、990と続きます。
3冊網羅できるとTOEICでほぼわからない単語は出てこないです。
またデザインがオシャレなのでモチベーションを保つことができます。
まとめ
- 単語帳は最低限の単語を覚えるのに大変便利
- 自分で書いて覚えるより効率的
- ダラダラとは覚えずテスト形式で覚えると効果的
人間は追い込まないとなかなかできません!
単語を覚えることで得られる情報の多さを実感してみましょう!