英語の発音練習の重要性
英語の発音練習はほとんどの方がきちんとしてきていないと思います。
でも発音ができなくても、
言っていることが伝わることが大事だから
勉強する必要はないというのは本当なのでしょうか？
実際はどうなのかみていきましょう！
英語を習得するにおいて発音はどれほど大切なのか
ネイティブのような発音をすることはもちろん大切ですが、
必須ではありません。
とりあえず相手に通じたら基本は問題ありません。
ただビジネスで英語を使う場合、
また相手に自分をどうみてもらいたいかによって変わってきます。
発音ができるとこんなに違う？
ただ、私が感じた発音ができないとここが違うと思った点は
- 話していることは合っているのに相手に通じない
- 英語が下手だと思われる
- 何度言っても必ず通じないこともある
- 信頼が大切な状況にあった場合信頼されにくい
話してることはあっているのに相手に通じない
これはよく見る光景でもありますが、
外国人相手に話すとき
日本語英語で文法的にも合っているのに発音ができていないだけの理由で
相手が理解してくれませんでした。
そして本人は自分の英語が間違えていると思って自信をなくしてしまうケースです。
非常にもったいなく、
やっぱり”自分は英語ができない”と負のスパイラルに陥ります。
英語が下手だと思われる
これは相手にもよりますが、
大した内容を話していないけれど発音が綺麗な人には、
”君は英語が上手だね”とよく褒めます。
対して同じレベルの内容で
日本語英語で話していると褒められることはあまりありません。
何度言っても必ず通じないことがある
どこの国の方にも言えることですが、
第二言語を話す場合、母国の言語の影響をかなり受けるため
その国独特の言語音があり、
その訛りで何度ゆっくり言われてもわからないものはわかりません。
これはとてももったいないことなんです！
信頼されにくい
主にビジネスに限った話かもしれませんが、
片言で話す日本語を話す方と流暢に日本語を話す方、
どちらと取引したいか、
どちらを信用できるかというのは一目瞭然です。
正確な発音は信頼度も表します。
発音を練習するには？
発音は人それぞれです。
生まれつき歌が上手い人がいるのと同様に
努力しなくても発音がすぐに習得できる人とできない人がいます。
得意な方はさらに上を目指して限りなくネイティブに近づける努力をしましょう。
できない方にお勧めするのは、発音矯正期間を1ヶ月設けることです。
なるべく口の動きが細かく理解できる本が有効です。
やっていると口が疲れるくらいやって、
徐々にその発音で文を言えるようにステップアップしていきましょう。
オススメは断然こちらの本です。
口の動きまで詳しくDVDで解説してくれます。
特に、難しいですが絶対必要なLとRの発音やVとB、Theなどもわかりやすく、
今まで適当に発音していた音が、本当にネイティブの発音に矯正されます。
私の経験談
もともと発音は得意な方でそれっぽく聞こえる発音ができていましたが、
はっきりとした音の違いは分かっていないため、
一度学んで見ることに。
すると私がそれっぽく発音していた音は
まるで別物で自分が恥ずかしくなるほどでした（笑）
それくらい学ばないとわかるものではないし、
学んでからは自分が発する英語とネイティブの発音が同じだ！
と感じた日には感激しました（涙）
それだけでリスニングができるようになるとまではいきませんが、
音に関して敏感になり、拾える音は確実に増えたように思います。
発音練習はなめたもんじゃない！！
まとめ
発音は必須ではありませんが
正確にできるとリスニングが聞き取りやすくなったり、
相手に英語力を褒められたり、自己肯定感も強くなり、
英語を学ぶモチベーションアップにも繋がります！
あまり自分の話す英語に自信がない方、
適当にそれっぽく今まで発音してきた方は
是非発音練習をして正確に発音できる達成感を味わってみてください！
