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リスニングが飛躍的に上がった方法とは!?

 

 

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 私が実際にやってみて、

飛躍的にリスニング力が伸びた方法を紹介していきます!

 

スピーキングも大事ですが、話をする以前に相手の言っている意味がわからないと

食い違った話をすることになりますよね。

最近ではスピーキングに特化したコンテンツや

ネイティブの方と話すアプリなどたくさんありますが、

リスニングができると相手の言っている意味がわかるので

より話したいっという気持ちを高めてくれます。

そういう意味ではリスニングも侮れません!

 

そしてリスニング力を驚異的に上げてくれる方法が

シャドーイングです!

 

難しく考えないでまずは手順を見てみましょう!!

 

 

 

 書いてみると工程が多く見えますが意外とサラサラっと行えます♪

 

では実践していきましょう!

 

1. 教材を決める

 

まずはこの英語が聞き取れるようになりたい!

というものを決めましょう。

例えば、TOEICのリスニングパートが聞き取れるようになりたいのであれば

TOEICの教材を用意しましょう。

もちろん海外ドラマでも、テレビ番組でもなんでも結構です。

 

しかし重要なのは、

きちんと英語訳と日本語訳があるものを用意することです。

また、解説がついていると意味などを調べる手間がなくなるので

モチベーション維持にも繋がります。

特にないのであればTOEIC公式問題集をオススメします。

特にPart4の長文で練習すると効果的です。

 

私の失敗談

 

初めから海外ドラマ系をやろうとすると簡単にスクリプトが手に入らず、

また日本語訳もない場合があるので用意するのに時間がかかってしまい、

結局面倒になりやめてしまいました。

TOEIC教材で実力をつけてからそちらに移行するのをお勧めします。

 

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2. 一度通しで聞いて意味を考える

 

教材を決めたら何も見ないで一度通して聞いてみましょう。

そうすることで自分の今の実力がわかります。

 その後、実際にスクリプトを見ながら聞いてみて意味を確認します。

 

3. わからない単語、文の解説を見ながら完全に理解する

 

目を通してわからない単語(イディオムも)

を書き出しその場で意味を覚える。

文構造を素早く理解するために、文の区切れでスラッシュをいれ、

スラッシュごとに声に出して意味を答える練習をする。

 

例)I'm calling from Mahmud's Printers about the business cards your company recently orderdfrom my printing shop.

 

 

意味の塊ごとにスラッシュを入れると ↓

I'm calling / from Mahmud's Printers /about the business cards /your company recently orderd/ from my printing shop.

 

 

声に出すと ↓

お電話しております/ Mahmud's 印刷店より/ 名刺について/ 御社が最近注文された/ 等印刷店に

 

 

こうすることであの長い文もスラッシュ中の文だけだと

簡単だなと思えてくると思います。

恥ずかしいという気持ちを捨てて声に出し

前から訳す癖をつけていきましょう。

 

この練習をスラスラと前から訳せるまで行なってください。

でも完璧な訳ができなくても大丈夫です。

ある程度自分がわかりやすい訳ができればオッケーです!!

 

 

4. 音声が繋がって聞こえるところをマークする

 

 訳す練習ができたら、今度は音声をじっくり聞きましょう。

ここで音声変化されている箇所を見つけます。

英語には音が変化する仕組みがあり、

これを知らないと思っていた発音と違う!

ということになりかねません。

 

 

音声変化の例

 

「〜with it 」ウィズイットとは発音されず

ウィズェのように実際は発音されます。

 

 

また、

 

「I wanted to 〜」wanted の が音の脱落をし、

「I waned to〜」と発音されます。

 

これらには一応ルールがありますが、

ルールを覚えるのは面倒だし何度も聞いているうちに

パターンがわかってくるので「ここのtの音が抜けているな」

とか「ここは前の音とくっついて音が変化している」

というところに敏感になってみましょう。

 

 

5.音声に合わせて声に出してみる

 

ここまでくればあとは音声に合わせて読み上げていきます。

これをオーバーラッピングと言います。

実際の音声を聞いて上から被せるように

声に出して読み上げていきましょう。

競技のシンクロと同じように

音声とシンクロできるまで何度も練習していきます。

 

目安は15回ほど。

ですが完全にシンクロしてる!

というところまでできればオッケーです。

 

ここで大事なのは先程の音声変化の部分まで細かくシンクロさせるということ。

自分がスラスラ英語が話せている!

という快感を得られるまで頑張ってください!

 

 

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6.ある程度追いつくようになったらシャドーイングをする

 

では実際にシャドーイングを練習していきましょう。

前段階でシンクロを終えているので比較的に楽に行えると思います。

シャドーイングとは、音声の後を追いかけるように発音する訓練です。

シャドーイングを行う上で大切なのは

必ず音声が聞こえてから発音するということ。

 

聞こえてきた音を忠実にたどって発音してください。

こちらも目安は15回ほど。

きちんとミスなくできるまで頑張りましょう。

 

ポイント

 

シャドーイングというのは自分ではミスなく言えていると思っていても、

どこかの部分を適当に言っていたり、

自分流で発音をしていたりしがちです。

 

なので携帯のビデオ機能ボイスメモ機能を使って、

どこの部分が発音できていないかチェックすると、

より精度が高まります。

 

 

オススメの勉強の仕方

 

これらの工程を毎日やるというのは大変だと思います。

なので1週間のうち、

1時間〜1時間半ほどは時間が取れそうだという日に

オーバーラッピングまでの工程を行い、

時間のない日は10分〜15分でも見つけてシャドーイングの練習をしましょう。

 

新しい文を毎日やるというよりは、

1週間に2回分程度で丁寧に行う方が絶対に効果的です。

毎日英語に触れる習慣を作りましょう!

 

 

シャドーイングのお助けアプリ!!

こちらはリスニングの音声を倍速で聞けたり、おそく聞けたりする速度調節アプリです。詳しく聞き取れない音や、聞き逃しをすることも減るので大変有効です。

逆に倍速で英語を聞くと耳が慣れて標準速度が遅く聞こえてくるのでどちらでも試してみてください!!

 

Audipo 〜倍速再生、耳コピ、リスニングに〜 - hidekazu seto

 

 

 

最後に

 

わたしはこの方法で3ヶ月で

リスニングパートが300点近く上がりました!!(前が低すぎる)

こんな人でもできるので

誰でもきちんと毎日コツコツ努力すれば必ず出来るようになります!

めげずに続けていきましょう♪